歯列矯正で顎関節症が治る? -2
顎関節症を引き起こす誘因としては、歯の不正咬合以外にも、大きなあくびや大笑い、大声で歌うこと、歯ぎしり、歯の詰め物が取れること、寝違えなど、実に様々なことが想定されています。それゆえ、歯列矯正がけっしてオールマイティな治療法ではないことが理解できると思います。
顎関節症の治療は、経験を積んだ医師の診断と判断にゆだねるしかありません。
歯列矯正で治った患者の口コミ情報などを目にすることもあるでしょうが、それらは幸運な参考事例のひとつとして受け止め、歯列矯正へのこだわりや過度の期待を持たない方が良いでしょう。
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