子供・小学生の歯列矯正。メリットとデメリット・リスク -2
ただし、小学校低学年ころの歯列矯正では、活動的な子供への装置の負担を考慮し、着脱自在な樹脂製プレートの矯正装置(床矯正装置)を使用して、通学時には取り外し、在宅時に装着するといった方法が普及しています。しかし、この装置は一般に一日12時間以上装着していなければ効果が期待できないとされていますので、親としては装着を徹底するように配慮しなければなりません。
また、子供に限ったことではありませんが、矯正装置を装着すると、口腔内の虫歯菌の数は2倍に、歯周病菌は4倍になると言われています。虫歯や歯周病にかかりやすくなりますので、
子供に対して歯磨きの仕方を丁寧に指導し、毎日の歯磨きを徹底することや、甘い物を食べ過ぎないように気をつけてあげるなど、口腔衛生への配慮が重要になります。
こちらもご参考に。
子供の歯列矯正
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