40代〜50代の歯列矯正。メリットとデメリット・リスク -2




40代〜50代の歯列矯正におけるマイナス面としては、まず、歯の移動する速さが若年層よりも遅く、その分、治療に要する期間が長くなるという点を挙げることができます。また、治療期間が長くなると、歯根が短くなることも知られています。従って、40代〜50代の歯列矯正では、各種の矯正方法の中から、より短期間で治療効果が得られる方法を選択すべきです。

マイナス面としてもう一点、40代〜50代に限ったことではありませんが、成人の歯列矯正では、移動させた歯と隣り合う歯との根元部分に三角形のすき間(ブラックトライアングル)がよくできてしまいます。このすき間は、歯茎が健康であればやがて目立たなくなりますが、完全になくなることは期待できないようです。

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