歯列矯正で後悔しないために。 -2




■虫歯・歯周病予防を万全に

歯列矯正で歯や歯茎の健康を損なう場合もあります。虫歯・歯周病は、矯正治療を始める前に治療しなければなりません。その際、歯石の除去も行います。そのようにして歯と歯茎を健康な状態にしてから矯正治療(動的治療)を開始するのですが、保定期間も含めて長い治療期間中に虫歯や歯周病にかかってしまうことが珍しくありません。その原因は、矯正装置や保定装置を装着したことによって、食べ物のかすが歯列周辺に付着しやすくなり、しかも歯磨きのときにブラッシングが自由に行えなくなるため、虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなるからです。矯正歯科では、通常、治療中の虫歯・歯周病対策について丁寧な指導をしてくれます。ブラッシングの仕方や洗口液・キシリトールの使用など、アドバイスに従って口腔衛生を徹底するように心掛けましょう。

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