歯列矯正でブラックトライアングルができた。




歯列矯正でブラックトライアングルができた。


ブラックトライアングルとは、歯列矯正で移動させた歯と隣り合う歯との根元部分に三角形の隙間が開いてしまう現象です。歯が黒ずんでしまうわけではありませんが、黒い三角形の陰影ができるため、そのように呼ばれています。

本来、歯と歯の間には、歯茎がその隙間を埋めるように盛り上がった歯間乳頭と呼ばれる部分があります。しかし、歯列矯正を行った場合は、この歯間乳頭を含めて歯茎が若干萎縮する歯肉退縮という現象が見られ、そのためにブラックトライアングルができてしまいます。また、抜歯矯正と非抜歯矯正とを問わず、ブラックトライアングルは歯列矯正でよく見られる現象です。

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