歯列矯正で顔が老けた。|失敗例・口コミ情報を紹介 -2




歯列矯正で老け顔になる原因は、前掲記事「歯列矯正で皺・ほうれい線ができた」と同様に、矯正装置の装着で顎を動かすことや力を入れることが減ったため、表情筋(顔面筋)が退化したことによると思われます。肌の老化はスキンケアである程度カバーできますが、表情筋の退化(痩せ)は、対策として表情筋をトレーニングし鍛えるしかありません。

地球に帰還した宇宙飛行士がまともに歩けないほど脚が弱っている例を見ても分かるように、使わなくなった筋肉が落ちるのはとても速く、それを元に戻すには長いリハビリ期間を必要とします。歯列矯正で顔がたるんだように見えたときは、表情筋トレーニングを始めた方が良さそうです。

表情筋・咀嚼筋の退化によるほうれい線・ほほコケ防止

1,出来るだけ咀嚼する。(表情筋・咀嚼筋の退化の防止)
2,表情筋のトレーニングをする。
3,咀嚼筋のトレーニングをする。


表情筋トレーニング 「アー・ウー・イー」の体操

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1,口をめいいっぱい広げて3秒間「アー」の発音。ゆっくりもどす。
2,口を前に尖らせて3秒間「ウー」の発音。ゆっくりもどす。
3,口を横にめいいっぱい広げて3秒間「イー」の発音。ゆっくり戻す。


咀嚼筋トレーニング

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《矯正中の場合》
1,口を閉じた状態で頬とエラの間あたりに手を置き、奥歯で噛み締めたとき盛り上がる筋肉の部分に触れるようにする。(左右どちらかで「片噛み」するくせのある人は、噛み締めたとき噛みぐせのあるほうの筋肉がより盛り上がります。)
2,手を筋肉に置いたまま、奥歯を噛み締めるようにゆっくり筋肉に力を入れる。深呼吸しながら、数回繰り返す。

《リテーナー期、矯正終了後の場合(矯正中でも痛くない場合はOK)》
するめや、歯ごたえのあるものを口に含み、
口を閉じた状態で輪郭に手を置き、奥歯で噛み締めたとき盛り上がる筋肉の部分に触れるようにし、咀嚼筋を意識しながら左右均等に噛み締める。


《顔の老け関連  ネット上の口コミ》

http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00032298.html
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00001165.html
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00022007.html

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