歯列矯正で顎関節症が治る?




歯列矯正で顎関節症が治る?

顎関節症は、その症状から関節性と筋性の2種類に大別されます。関節性顎関節症は顎関節自体が損傷する病気であり、筋性顎関節症は顎関節周辺の筋肉(咀嚼筋)が異常を起こす病気です。どちらも原因が特定できておらず、様々な説が提唱されている状況であるため、治療法も十分に確立されているとは言えません。ただ、歯の不正咬合が発症の主要な誘因になっていることは確実と見られており、歯列矯正が主な治療法のひとつとなっています。

ただし、歯列矯正は顎関節症の誘因をなくす治療法であり、病気の根本原因を取り除くものではありません。また、顎関節症の誘因としては、歯の不正咬合以外にも様々な要因が考えられており、歯列矯正をしたからと言って症状がなくなるとは限りません。

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