歯列矯正 保険の適用される症状




歯列矯正 保険の適用される症状

歯列矯正は、通常、健康保険が適用されない自由診療ですが、例外的に保険診療として認められるケースもあります。ただし、それらは以下の2種類の障害・疾患の場合に限定されています。

【歯列矯正の保険診療例† 口唇口蓋裂】

口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)は、顔面の先天性異常の代表的な症例であり、上唇の裂けた兎唇(としん)がもっとも多く、それらは俗に「三つ口」とも呼ばれてきました。口唇口蓋裂全体の発生頻度は500人に1人の割合と言われており、けっして珍しい障害ではありません。
治療は乳児期から開始され、まず裂けた状態の上唇や上顎の接合手術を行い、6歳ころから口・鼻・顎の修正手術と並行して、混合歯または永久歯の歯列矯正も開始し、18歳ころまでに完了します。その際、歯列矯正に対しても健康保険が適用されます。


続きを読む

(C) 2015 歯列矯正まとめサイト|失敗しない歯列矯正・歯列矯正のメリットとデメリット
AX